【埼玉県川越市在庫のお客様より】ホンダレジェンド(KB2)のタイミングベルト交換の依頼をいただきました。
整備・修理
メーカー名ホンダ
車種レジェンド DBA-KB2
年式2012
施工内容:
タイミングベルト交換
ウォーターポンプ交換
タイミングベルトオートテンショナー交換
クランクプーリー交換
ドライブベルトオートテンショナー交換
ラジエータークーラント交換
エンジンオイル、オイルエレメント交換
ATF交換
タイヤローテーション
す埼玉県川越市にお住まいのホンダレジェンド(KB2)にお乗りのお客様から、朝一3日に一回エンジンかかった直後、エンジンからガラガラ変な音が何秒か続くという連絡を受け、入庫していただき、確認したところ、タイミングベルト側で音がしている事が分かり、総走行距離が、96000キロという事もあり、タイミングベルトとその周辺の部品の交換を致しました。
施工の流れ
STEP1
タイミングベルト、ウォーターポンプ取り外し。
エンジンルーム内がカバーで覆われているので、取り外してしまえばいつものホンダ60°バンクのJ型エンジンと同じなので、要領は従来のインスパイアやエリシオンと基本的には一緒です。唯一違うのが、クランクプーリーボルトの外す際の工具の使い方位です。クランクプーリーボルトさえ外せれば後はスムーズにタイミングベルトとウォーターポンプを取り外しできてしまいます。
STEP2
ウォーターポンプ取り付け
ウォーターポンプにはノックピンが付いているのでシリンダーブロック側にズレる事なく取り付けすることができます。また数カ所にボルト締めするので、締め忘れてがないようにボルトの締め付けを確認します。そして黄色ペンで印を付けて最終確認して行きます。次にテンショナープーリーとアイドラプーリーを新品に交換して取り付けます。再使用して後に異音が出ることを避ける為新品に交換します。
STEP3
タイミングベルト取り付け
ホンダエンジンのタイミングベルトはクランク側とカムシャフトプーリー側に印があるので比較的容易に取り付けできます。ベルトの張り調整はオートテンショナー式なので自動的に張りを出してくれます。
オートテンショナーを取り付けの際に注意が必要なので整備要領書をよく確認して作業に取り掛かります。
タイミングベルト取り付け後、クランクを数回回してタイミングが合っているか確認して合っていればタイミングベルトカバーを取り付けて行きます
STEP4
クランクプーリー、パワーステアリングポンプ、ドライブベルトの取り付け
クランクプーリーとクランクプーリーボルトを新品に交換、またACGドライブベルトオートテンショナーの交換も致しました。これらの部品はお客様の予算や部品の状態を見て再使用するか、交換するかを判断します。今回お客様が安心して乗れる事を重視していたので、不安要素を無くす為に新品にする事にしました。
STEP5
ラジエータークーラントを注入しエンジン始動。冷却経路のエア抜きを行いました
エンジンルームカバー以外全て組み付けたのでクーラントはホンダ純正eクーラントを注入してエンジン始動。お客様の言っていた異音もなくエンジンがかかりました。至ってスムーズで快調です。
電動クーリングファンが回るまでエンジンをアイドリングさせてエア抜きを行って完了です。
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